数日前、感性が似ている人に
『お外で奏でてみないかい?』と誘いをかけたところ
『ただの変なひとじゃん。』と即断却下された。
『そうです、わたすが変なお・・・』と言おうと思ったけれどやめた。
その日はあきらめた。
あきらめた【つもり】でも
なお胸の部分に去来する想いは大切にした方がいい。
見て見ぬふりができないエナジーは
今の自分にとっての大切なメッセージ。
なので
思いつきで本日、久々お外でシンギングボウル。
誰かと一緒なら楽しいかもしれないけれど
誰かと一緒じゃなくても楽しいはず!
道中のおちゃめさん。
明日もう1本増えてたらどうしよう。
家出少女(少女という、そんな歳ではないけれど。)
人目を気にしだすと
がちがちになっちゃうから
ゆるゆるになりたいから
浜の端っこへ。
風が冷たかった。
重なるボウルの音の波、あちら側の工場の音、鳥の鳴き声、お散歩中の人々の話す声、少し離れた高速を走る車の音、シートをめくる風の音、すべてまじり合う。
屋内では味わえない響き。
楽しかった!気持ちよかった!
寒いのもめんどくさいのも苦手だけど
冷たい風への嫌悪より
まだまだここにいたいと思うくらい、自分の真ん中が喜んでいた!
先日、はてなブログで出逢えたhiroさんが今世を全うされ、旅立たれた。
直接面識があったわけではないけれど、hiroさんからはたくさんの勇気をいただいた。
また、支えるご家族の気丈さにも感銘を受けた。
ボウルを鳴らしている時に、hiroさんとご家族が思い浮かんだ。
生きる、ということに向き合うきっかけを下さった。
こうして遠く離れている、見知らぬ私をふわりと動かしてくれた。
本当にありがとうございます。
人はみな、各々別々の旅を続けているけれど、それでも確かに出逢っていく。
こんな風に、確かに交差していく不思議なご縁を大切にしていきたい。
楽しんでいきたい。
時には支え、支えられ、共に響きあうあたたかなものを育んでいきたい。
くさいよとか、重たいよとか笑われても
自分はそれを奥深くで望んでいるんだと感じた。
それはヒトだけでなく、モノやコトも。
必要だから出逢っていく。
そのひとつひとつが愛しいんだと。
この跡は何だろうと考えていたら
自分がこしらえたものだった!
光に透けて
きれいだった。
会いたい人に会いに行き
望む場所に自ら足を運び
呼びあうハラカラとピースに愛を交わしなさい。
シンギングボウルより。
はい!了解です⭐