ぼやけていても
隠れていても
あなたも
僕も
等しく照らされている。
あのお月さまに手が届かなくても
僕たちはあのお月さまを
信じて疑わないだろう。
だから信じてみないか。
あなたが光そのものであるということを。
僕が僕自身をしあわせにできるということを。
私たちは
僕たちは
何かに振り回されることなく
どっしりと
これでいいんだ。と
うなずけることを。
乙女座満月に手を放すもの。
それは
自分で自分を縛っていて
自分も他者も傷つけてしまいかねない
完璧なまでの脚本。
春分に連れていくもの。
それは
あなたの光も
私の光も
信じているからこその
自由な愛のエチュード。