あなたの予測不可能なメロディラインが
僕のこのハートも身体もとらえた。
とらえてはなさない、引力。
軌道から外れようと試みようものなら
この星は今頃存在しないかもしれない。
そんなの無駄だよと言わんばかりに
シンクロが波のように追い打ちをかける。
それならば
どんなコードも
僕の全部でうたってみせるよ。
踊ってみせるよ。
またあなたは
僕の汗も涙も
大きな声で身体を折り曲げて笑ってくれるのだろう。
あなたの高らかな笑い声は
予測不可能なアドリブやステップを産み出してくれるんだ。
まだ行き場のわからないエナジーを光に還して
僕らが生まれる前からの
奥深くにある傷を溶かして癒していく。
それは、分かったようなふりをする私。
それは、本当の望みから目を背ける僕。
春分に連れていくもの。
そう、それは
もう何もまとわない
新しいあなたと僕の熱。
欲しいものを欲しいと
手をのばす熱。