名前は、私をあらわす一部であって
私そのもの、ではない。
お気に入りの服や、愛するいのちたちは
私を生かしてくれている、有難い雫たちであり
私そのもの、ではない。
目に見えるカタチを超えて
その向こうの、その奥の
あなたや私の真ん中の光を
かんじて
信じて
いとしんでいるから
私たちは、共にある。
それぞれが、かけがえのない、宇宙のカケラでありながら
大きな宇宙そのものなんだと。
私やあなたの、どこにもない、大切ないのちに
私や私たちを超えた、大きなひとつのいのちに
共に掌を合わせて。