昨日は、はじめましての場所へ。
お花に囲まれた大きな時計!
自宅最寄りの地名が...
電車で来たけど、歩くことが好きな私は
久々に血が騒いで
帰りは、標識と勘をたよりに歩き出した。
羽根を見るとうれしくなる。
はじめての道。このドキドキ感がたまらない。
しばらく歩くと、湾岸ぽくなってきて
急に視線を感じた。
自動で動くアレでした。
懐かしい場所。うるうる。
だんだん、ひと気がなくなってきて...
普段見たことない重機に出逢う。
橋の上。風が気持ちいい。
不審者情報を最近よくいただき
見慣れぬ景色に、だんだん不安になってくる。
あるマスクをしている男性が、自転車に乗って、何かを貪っている。
近くに地図がある。
げーっ、なにこれ、4か所ぐるぐるしている。どうやって渡るんだ?
湾岸に導かれて、進んでいたが
マスクマンと、4か所ぐるぐるの地図で鼓動が早くなり
早足で近くの歩道橋を渡った。ら。
見慣れた景色に出たのでした。
ほっ。
日陰でアコーディオンを奏でている方がいた。
よい音色♪
錆びた景色も、愛おしい。
約1時間30分歩いていた。
思いつきだったものだから、日焼けしてしまった。
けど、楽しかった!気持ち良かった!
歩き遍路って相当すごいんだろうなぁ、と想像しながら歩いてみた。
歩くと、色々なことを想い出した。
『わたしに会うまでの1600キロ』という映画を観たときは
感極まり、有楽町から、さらに歩いて帰宅したことも想い出した。
捨てられないこの身も、消えない過去も痛みも、叶わぬ想いもすべてともに。
がちがちだったあの頃と比べたら、今は本当に楽になった。
自分の核とつながることを学んだから。
気づけば歩き出していることも
想い出すあれこれも
出逢う景色の一つひとつも(マスクマンも・笑)
それもこれも、全部必然なのだろう。
すべてにありがとう。の、ひとときでした。