2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
灰色の暗い雲のおかげで あなたの光が くっきりと。
『自分が嫌だ』 と 泣きじゃくる子。 この星に生まれて 人間が作った 数々の不自然な縛りごとに 段々と気づき 生きにくさを 子供ながらに味わったのだろう。 まずは 気づいたことに祝福を。 でも 僕は君より先に色々を味わってきただけで 今も旅の途中だ。 …
自分は不器用なんだ と 受け入れるようになったら 心が凪いだ。 僕なりの速度で 僕なりのまなざしで 僕なりの想いで 今を 僕を 世界を あますところなく 愛でていこう。
あなたの大切なものを壊さないように そっと言葉をのみこむ。 今にも走り出しそうな、衝動という名の僕の一部分が泣いている。 そんな胸がはりさけそうな僕に 奥の方にいる 言葉を飲んだ僕が 手をさしのべる。 『もう、あなたからも、僕からも、奪うのは終わ…
翔び立つために。と あなたのぬくもりを 僕の都合のいい色で 塗りつぶしてしまわぬよう 僕の都合のいい扉で 閉じてしまわぬよう ただまっすぐに そらさずに 味わっていきたい。
『こっちの道で、合っているのかな。』 『あなたは、どうしたいのでしょうね。 あなたは すでに知っています。』
隙間はいつも教えてくれる。 ここにも道はあるんだと。
うまくやろうとしなくてもいいんだよ。 その完璧じゃない姿が 完璧なんだ。 でも うまくやろうと思う日もあったりする。 どれも全部僕であり 世界でもある。 大丈夫。 僕たちは ちぐはぐなんかじゃないよ。
神様を信じる強さを僕に 生きることを あきらめてしまわぬように。 好きだった歌のフレーズ。 どんなに身動きがとれなくても さしこむ光が こんなところにもあるんだ。 そう気づいても まだ心がざわつくのなら もっと泣きたいのかもしれない。 心ゆくまで泣…
しっかり根を張って。 と 清らかにうたう声。 嵐の中で 倒れかけていた 僕の心に届いた。 あなたは誰ですか。 と たずねた。 私はあなたですよ。 楽しそうに そう答えてくれた。
『今』見たいと思うものを 僕は今見ている。 明日心が変わっても 怖くないよ。 その時は その時の『今』を選んで 存分に味わっているはずだから。 そして そんな僕の漂う旅を 僕という真ん中の光が どっしりとみてくれているから。
雲をずっと眺める。 同じ形が ひとつもない。 僕たちも、また。
ここに、ただ、いてもいい。 枠をとっぱらってもいい。 何を選んでも 光は 相も変わらず 僕らを照らしてる。
溢れる光を惜しみなく いつか消えるとしても にじいろで 僕とあなたに寄り添いながら 美しい世界を 美しいと 堂々とうたっていこう。 よろしく、2016。
振り返れば 僕の中の光に気づくよう あなたの光が導いてくれた。 内側の真ん中の奥深くの 永遠に在る光。 この光に向かいはじめたら 世界の至るところに 眩しさを見つけた。 今度は 僕の光で あなたを照らすよ。 ありがとう2015。