「寄り添うということ」
改めて考えさせられたことをシェアさせていただきたいなぁと思い
少し真面目で長くなりますが、綴らせていただきました。
ベストタイミングな皆さま、お付き合いいただけたら幸いです。
3点ございます。
【寄り添い・その1】
先日参加させていただきました、天宮光啓「生き方塾」「祈りの瞑想法」
その1コマ前の「天宮光啓流マインドフルネス」で学ばせていただいた
「心をニュートラルに」
そこからの「祈りの瞑想法」
誰か1人を思い浮かべながら、捧げる祈り
色々な方が浮かびましたが
最後に浮かんだ方は、私が子どもの頃、哀しみの中で、光に還った方。
どんな想いだったのだろう、とよぎる想いも、こぼれる涙も
あるがままに。
丹田から響かせるように、お唱えさせていただいた、御宝号
そこに重なり響く、天宮先生が奏される和太鼓。
哀しい想いは、いつの間にか、「大丈夫だからね。どうか、どうか...」と亡き人への励まし、祈りへ。
悔やむ涙は、「何としてでも」と流されるお不動様の涙のように変わり
脈を打つような、力強い御宝号と太鼓の響きが
その方のいのちへ、「ありがとう」と、讃えてくださっているかのようでした。
亡くなった後での、いのちへの寄り添い
そして、自分の痛む心への寄り添い
不思議で、あたたかな深いお時間でした。
この度も、素晴らしいひとときを、本当にありがとうございました。
(6月19日(日)は、「仏道修行会」「やさしい仏教講座」
大田区施設さんをお借りして、オンライン参加させていただきます。
豊かなお時間を、ご一緒にいかがでしょうか♪
もし、ご一緒にその施設で、ご受講希望の場合は、
nijino.harakara.imari@gmail.com
もしくは、ラインにて
ご一報くださいませ~!)
【寄り添い・その2】
5月27日、 Space&Cafe ポレポレ坐さん(東中野)にて
「回眸(フェイモウ)」
(大悲学苑(台湾台北)の法師様たちが実践されている、スピリチュアルケア活動の
拝見しました。
You Tubeでの映画予告編を拝見し
この日が来るのを心待ちにしておりました。
そして、以前、参加させていただきました
高野山東京別院さんでの
密教福祉研修会~死にゆく人とその家族への寄り添い~
2日間という限られたお時間でしたが
看護師・僧侶でいらっしゃる玉置妙憂先生(大慈学苑)の講義も受講させていただき
現場での生の声、あまりにも心に迫り、泣いてしまったら
隣の方も泣いていらっしゃいました。
そしてその時、台湾台北の大悲学苑の法師様が、撮影で?いらっしゃっていて
私の席の後ろに座られました。
映画の感想、いまだにうまく、言葉にできないほど...
私も最期は、あのあたたかさに包まれ、旅立ちたい
また、誰かを見送る時には
あの安らぎの中で、ありがとうと、奇跡のいのちを抱きしめたい
法師様方は、私たちと同じ人間なのに、ご自身の諸々を超えて、いのちに寄り添われ…
本当に...静かに流れ逝くいのち
旅立たれた後も、太陽はまぶしく、植物も人も成長し、日常は続いてゆく
回向
とても身近な世界でもありました。
日本でももっと、いのちの最期に寄り添うあたたかさが、拡がってゆけばいいなとかんじています。
会場で準備される友の、活躍のお姿も、本当に感動しました。
東京では、月に1度 Space&Cafe ポレポレ坐さん(東中野)にて、上映予定のようです。
関西方面でも、7月8月、予定されているようです。
私は、関係者ではないので、リンクを勝手に貼ってはいけないのかな...と思い
「回眸 大慈学苑」で検索していただくと、出てきます。
映画を観てみたい方
nijino.harakara.imari@gmail.com
もしくは、ラインにて、ご一報くださいませ~!
【寄り添い・その3】
ある方が、先日、光に還られました。
世間では、いわゆる孤独死
しかし、巡り合った仲間が、先ほどまでのお話とは違う死生観
自由に生きたその方がよろこぶような、その方のいのちに寄り添う見送り方
納骨は、派手な服装で来てね、と連絡網☆彡
それはそれで、また素晴らしく、感動しながら
元気よく行ってまいります!
~
長くなってしまいました(^^;
最近の「寄り添うということ」でした(^人^)
すべてのいのちさん!!
生まれてくれて、出会ってくれて
本当にありがとう!!
合掌