光と影。
風が強くて、一瞬一瞬、変わってゆく姿は、美しかった。
水たまりにも、空、雲、太陽。
風に揺れる、雨でぬれた大きな葉っぱの裏を
さかさかと歩く虫さん。
5,6年ぶりに、虹に出逢えた。
あの虹を見た日、決意をしたのを覚えている。
どんな時も、こんなに宝が溢れている。
このしあわせに出逢えた時、立場とか、歳とか、すっかり忘れて
このいのちが、大歓喜している。
同じ空の下、真の自由を手に入れようと、散ってゆくいのちもある。
そんな理不尽な世界に、ただ泣けて、無力な弱い自分がいる。
それでも、どんな時も、祈り続けたい、しぶとい自分もいる。
どうか、どうか、すべてのいのちが、いつの日か、救われますように。
合掌