道を歩いていたら、バスを待っている、小柄なかなり年配の女性が
『今何時でしょうか?』と訊ねてきた。
時間を答えたら、深々と、驚くほど深々と
腰を曲げて、頭を下げて
『お忙しいところ、ありがとうございます。』
バスの時刻表を、見ていらっしゃったのだけれど
危なっかしい感じだったので (^^;
一緒に、指を指しながら、行き先を確認しながら、時刻表を見た。
『あと、15分くらいですね。』と答えたら、また深々とお辞儀をして下さった。
そのバス停の少し先の、郵便局で用をすまし
また、道を戻る形で、次のスーパーを目指した。
私に気づいた、先ほどのおばあ様。
『あと、5分くらいですね。お気をつけて (^^)/』
『ご親切に、本当にありがとうございます。』
もったいないほど、たくさん溢れる、恐れ入るほどの、深々とした、感謝のお心。
何故か思わず私まで、ありがとうございます!!と、お互いに、腰深々タイム (^^;
目指すスーパーの方から、バスは走ってくるはず。
時間を見ると、出発の時間。
でも、バスが走ってこない。
スーパーについてしまった。
ちゃんとバスが来るか、ドキドキ、気になる。
お店の前で、しばらく、その国道を見ていた。
来た~~~~!!!!
どうか、おばあ様、無事に乗車出来ていますように。
無事に、目的地まで、連れて行ってくれますように。
どうして、こんなにほっておけないのか。
それは、おばあ様の姿に、何十年か後の自分を見たのだと思った。
スーパーでは、すてきな子が、お買い得だった ♡
節約生活だけど、なんだか、おばあ様とのひとときが嬉しくて
このしあわせバイブレーションを、巡らせたくて
お家の仏様方のおそばに、こうして、やってきてくれました、とさ (*^人^*)
今日という日も、ありがとうございます。