前を歩く、サラリーマン風の方のカバンの取手が、ガムテープでぐるぐるに補強されていた。黒のカバンに、カラーじゃない、普通のガムテだった。
私を追い抜いた、赤いウィンドブレーカーを来た方。腰のあたりを、赤いテープでこれまた補強されていた。
朝、駅に向かう橋の上で、下の運河を眺めると、スーツ姿の方が、太陽礼拝をしていた。
バッグにシミが出来てしまった私は、シミが隠れるように、蓮の花の絵を描いた。
ジョギングをされている高齢の方の服装が、ワイシャツと、ジャージのハーフパンツだった。
黒の色が剥げたところを、マジックで塗っているんだ♪と、Kさんが太陽みたいに笑った。
胸にグッとくる人たち。
私の中で響く度、しあわせな気持ちになる (*^^*)
もちろん、価値観は人それぞれ。
人目を気にせず、他と比較することなく、創意工夫をして、自分にとっての心地よさを、これでいいのだ!と堂々と !(^^)!
そこには、揺るぎない、わが道がある。
もちろん、日々の道中には、迷いや涙もあるでしょう。
そこを経て、超えて、自分の真ん中震わす出逢う宝たちに、うなずいてゆく度に、わが道が出来てくる。
私たちは、誰もがみな、ゼロからはじまる、先駆者なんだね。
先が見えなくて、心細くて、それが自然なんだね。
だから、いつかその先に征けば、後ろを歩く、誰かの痛みに寄り添えるんだね。
手を差し出せるんだね。
疲れたら、少し休んで、明日への英気を養おう。
きっと何度も泣いた、先人達の励ましを胸いっぱいに吸い込んで、この道を一歩いっぽ歩いてゆこう (^^♪
こんばんは、ウメと申します。
もうすぐ春ですね (*^^*)
まだまだ寒いけど (^^;