本日、行ってまいりました~!
『ラサへの歩き方 祈りの2400km』
先週までの上映予定で、チャンスがなく。
シアターに電話までして、上映延長の予定はないでしょうか、と。
(延長してください!という無言のプレッシャー?笑)
その時点では、延長の予定はないです、と言われ、ガックリきていた。
ら!
なんと、延長が決まったらしく、この奇跡に感謝して、味わってまいりました。
延長、本当にありがとうございます!(私の無言プレッシャーの賜ではないと思うけど(^^))
はるか2400kmを”五体投地”で1年かけて歩く11人の村人の巡礼旅が教えてくれるもの。
映画チラシより抜粋
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感じたことをつらつら並べてみます。
濡れたら乾かせばいい
ほどけたら結び直せばいい
ほつれたら縫い直せばいい
起きるすべてを受け入れていく 過ぎ行く景色のように
分からなくなって
涙を溢す時もある
その悩み苦しみも、貴いものなんだ
「では祈ろう」
呼吸みたいに、自然と折り重なる祈りの音
答は出ないかもしれない
そもそも答はないのかもしれない
でもきっと、出逢いたかった景色がそこにある
笑って
泣いて
励まして
支えられて
自他に寄り添い、祈りを捧げる
そのぬくもり、これだけでいいのかもしれない
祈る、とは
生きること 死ぬこと
ただここにある そこにあるということ
かな
シンプルに、まっすぐに、正直に
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ありがとう
会いたい
大好き
ごめんね
がんばって
幸せでありますように
どれも間違えてなんかない。
シンプルでいて、じんわりと沁み入る、呼吸が深まる作品でした。
出逢ってくれてありがとう。