11/5(日)
NPO法人ジュレー・ラダックさん主催の
インド・ヒマラヤ山脈の麓「ラダック」のしあわせな生き方のヒント@東京
に参加させていただきました。
会場は 文京区小石川 見樹院 さん。
すべてがはじめましてのこの日。
まずは、日本大学 法学部 佐渡友ゼミナールの皆様方の、ラダック訪問の報告会。
100%自給自足
無農薬
どのお話も興味深かったです。
すべてが 循環 なのです。
そんなラダックにも、グローバル化の波が、じわじわと...とのことです。
生活が便利になる点もあるかもしれませんが
グローバル化の波は、競争や損得、スピード、生産性といった、呼吸が浅くなるような要素も運んでくるような気がします。
私の勝手な意見ですが、世界全体が速度を増していて、止めることが難しいならば
せめてこういった、ラダックのような聖地を、この星の全体の循環のために残していって欲しいと、切に願います。
その後は、1部の会へ参加させていただきました。
トーク&質疑応答:「人はなぜ苦しむのか」
ゲスト:コンチョック・ワンドゥさん(仏教大学学長)
この世の平和のために、私たちが協力をして
一つひとつのエキサイトで終わるのではなく、次へと繋げていくこと。
頼りあっている、つながっている私たち。
例えば、今着ている服は、材料があって、どなたかが作って...といったプロセスを経て
ここまで辿り着いた。
すべてが繋がっていることを理解し
その繋がりの中に私たちが在る「おかげさま。」
一人ひとりが幸せになるには、一人ひとりの変化が大切。
自分自身がまずは平和であること。
この他にも、この限られた時間内に、溢れんばかりの学びがありました。
瞑想タイムもありました。
●呼吸に集中する瞑想
●自分はどうしてここに来たのか、といった、モチベーションの振り返りの瞑想
自死やうつに追い込んでしまう社会システムの改革は
果てしなく長い道のりかもしれません。
しかし、こうして目の前に、次へと繋げていくことを実践されている方々が
いらっしゃる...
勇気と希望をいただけた、ありがたいひとときでした。
粛々と、【何のために】を胸に、歩を進めてまいります。
素晴らしいこのような学びの場をつくってくださいました皆さま、
本当にありがとうございました!