先ほど
下北沢ザ・スズナリさんにて『ブランキ殺し 上海の春』を味わってまいりました。
ほとばしる...
あの日にかえりたい、とは思わない。
でも、でも。
ほとばしる。
ほとばしり、郷愁に胸痛いのか、痛ぎもちぃのか、目潤み。
匂いも、温度も、痛みも、全力疾走で生きていたあの熱。
すべて【所有】したかった、あの日々。
当時田舎娘(私)の微熱を、炎に変えた方々の中のお一人、流山児祥氏。
アングラ魂ご健在!
その方とともに舞台に立った、我が旧きハラカラさん
劇団サスペンデッズの佐野陽一氏。よっ!!
こちらも全力疾走、見応えあり!
本日初日、明日以降、ますます熟してゆくことでしょう。
是非、今ここに生きているその熱を、味わってみて下さい。
透明になりたいと、焦がれるように願っている私に
不透明の美しさ、それでも透明を希求する私の姿を教えてくれました。
4日前、星になった親不知、そりゃあ傷がうずきます(笑)
濃密なひとときを、ありがとうございました。