4/15(土)
天宮光啓先生の瞑想会:「やさしい瞑想法」講座
を受講してまいりました(2回目)。
前回お会いした方も、今回新しくお会いした方もいらっしゃいました。
私は最初は少し緊張していましたが
光啓先生が誘導して下さるので、手順などを頭で追わなきゃ、というプレッシャーもなく、だんだんリラックス&集中できました。
1限目の瞑想を終えて
『(周りの)人の気配を感じなかった。』とおっしゃった方がいらっしゃって
まさに自分もそうでした。
目を開けたら、私も皆さんもお顔がやわらかに。
どなたも心身がほどけたような。
自然と集中力が高まっていく、清らかな空間。
私自身、息を吐くときに、意識しすぎて前傾気味に力が入っていることや
それに気が付いて力を抜くと
今度は、瞑った目に力が入っている、ということに気が付きました。
瞑想をすることで
普段、時間ややるべきことに追われて、気が付くことが出来ない『声』を
拾うことが出来るような気がしています。
それを拾うことで、自分にも、周りの人々にも、優しいまなざしを向けることが出来る。そう思うのです。
大切な人を思い浮かべての瞑想では
『ありがとう』の想いが、いつも以上に大きく深く、身体の内部で広がって、染み入ってくるようでした。
涙もにじみました。
不思議なご縁で、私は今、ここで目を瞑っていて。
自分の呼吸を観て
大自然の中に身を置き
自分の鼓動を感じ
出逢えたあたたかさに感謝が溢れる。
この身をもって味わったからこそ、知ることができた新しい世界。
2時間があっという間です。
光啓先生のお話の一つひとつも、自分の未知の世界を照らして下さって
本当にこゆい、こゆいひととき。
先生からにじみ出るあたたかさも、私たちの心身をほぐして下さっているのだとも思います。
本やネットなどの、文字だけでは得られない、温度のようなもの。教えに生命が宿っているような。まさにライブ。
私たちは生きている。アライブ。
だから足を運び、知る価値があるのです。
5月は東京の他、大阪、福岡でも瞑想会等を開催されるそうです。
昔よく聴いていたうたを思い出しました。
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ここにある ここにいる
それだけ 何もない それでいい
NUU『繭』
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この身、ひとつ。
目を瞑れば、たくさんを感じて、味わって、知っていける。
それはきっと、隣のあなたも、遠く離れたあなたも。
来月の瞑想会も、心より楽しみにしております。
素晴らしきひとときを、本当にありがとうございました☆