あなたのすべてを貫いた、真の光に
蓋をしたり
誰か好みに、それを歪曲せずに
あなたの真ん中の、あなただけの、真っ直ぐな熱を
笑われても
否定されても
引き止められても
どっしりと、しっかりと、信じてゆくんだよ。
その熱が放たれて
風をおこし
迷う誰かの背中を押して
閉ざされた誰かの心に、吹き抜ける道を創り
哀しむ誰かの涙を乾かし
ずっと遂げたかった、誰かの記憶を呼び覚ます。
一つひとつのかけらからうまれた上昇気流にゆだねて
どこまでも翔んでゆける。
どこまでも翔んでゆこう。