チベット仏教では、心は粘土のようなものだといいます。柔らかくて、自分がそう決めさえすれば、いくらでも、かたちを変えられるというのです。
私たちは、自分の心を、そういう方向性に持っていこうと取り組むことができたら、時間はかかったとしても、必ずそうできる、というのです。
逆に、何もしなかったとしたら、何にもならない。いまのままです。
『なぜ殺してはいけないか-生まれ変わりと因果の法則』 牧野 宗永 (著)より引用
自分がそう決めさえすれば
時間はかかったとしても、必ず
そこに、ぐっときました。
先日受講した【空海の生涯と思想】の講師:牧野 宗永先生の御著書です。