また今年も出逢えた
かわいいキミ。
名前は何ていうんだろう。
あの時そう思って
また今も同じことを思っている。
ただひたすらに
がむしゃらに
胸を焦がす想いを
これまでの寄りかかりではなく
何にも縛られない
純粋な光なんだと
【エッセンス】についてキミは教えてくれた。
あれからまた僕は
胸を熱くさせる光の本質を
余分なカスミなどなしに
抽出しようとしている。
そしてまたキミがいた。
巡るいのち。
必ずまた花開く。
僕たちは
時として、【信じる】ことを恐れているけれど
こんな風に
また花開くことを
信じるを超えて
信じている。
知っている。
名前なんて知らなくても。